小さなブルーザー・ブロディを見た

今日は日経に『30過ぎたら利息で暮らせ』の広告が出ているので、
店頭にご挨拶と売り場周りのPOP設置に朝から廻る。


帰り道、駅で2-3歳の男の子が大暴れしている。
何言っているのか、わからないが、キヨスク
壁をバンバン叩いて叫んでいる。そのうち、フラフラ
歩き始め、看板を蹴っている。


そのうち僕も興奮してきて、
ツェッペリンの『Immigrant Song(移民の曲)』が
頭の中に鳴り響く。。。



すげー。すげー。このちびっこの豪快さ。
僕はブルーザー・ブロディーを思い出した。



ちなみに、このブルーザー・ブロディーは荒くれ者として
イメージされるが、彼はプロレスの求道者であり、
彼のインタビューを読むと素晴らしいの一言である。


例えば・・・こんな感じ。

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野末「あなたはものすごくトレーニングをするようですね。」


ブロディ「トレーニングはレスラーにかぎらず、普通の人にも大切なものだ。
体をシェイプアップさせ、健康を保つためにも特に体の大きい人には
なおさら必要なものである。」


野末「どんなトレーニングするのですか?」


ブロディ「家に帰るとジムがあるのでそこで練習するが、私は毎日、
5マイル散歩する。私の住んでいるところはカントリーサイド(田舎)で
起伏が激しく、ときにはうしろ向きで散歩することもある。」


野末「どこを重点的に鍛えるのですか?」


ブロディ「どこよりも大切なのは足である。どんなスポーツでもすべて立っておこなう。
日常生活においても、片腕では暮らせるけど、片足では暮らせない。
常にストロンゲスな足を持っていることが大切。日本では専門のレポーターでさえ、
馬場の腕は小さいという。しかし私は馬場の足を見ろと言いたい。非常に太くて強い。

普通の人は筋肉といったらすぐに腕や胸を見る。だが、胸などは筋肉のつけやすい部分である。
しかし足はまことにつけにくい。足の次に大切なのが背中。とにかく見せかけの筋肉を
つけてもなんにもならないのだ。それとトレーニングには集中力が大事、これがないと
いくらやっても意味がない。」

(source:B・ブロディVS野末陳平

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すごいでしょう?ブロディー。


小さなブロディーよ、ちょっとした感動をありがとうね。