人の人生をトレースすると、小さなインスパイアが起きる

何気にビレッジバンガードで手に取った柴田陽子さんの
『CONCEPT LIFE』を読んで、スープストックの遠山さんを
思い出した。


コンセプトライフ (sanctuary books)

コンセプトライフ (sanctuary books)

スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る

スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る


お2人ともクリエイティブな方で、共通することといえば、
企画書やブランディングを物語でお書きになる。


柴田さんは「妄想」と言っているが、とにかくその妄想は
詳細で細かく、マーケティングの押さえるべき点を確実に
捉えている。


この方法をどうにか形にして、学生でも応用できる型にしたい
と考えている。


面白いのは、他人の人生をトレーシングしている時に起きる「閃き」。
いつも小さなインスパイアと元気とアイデアの種がある。


わたしはREADING HACKS!で、ウィキペディアで前もって作者の情報を
仕入れておくと、本読みの深さが違ってくると書いた。
しかし、ウィキだと有名人の情報は多いが、そうでないと必要情報を
仕入れることができない。そこで自伝ものだったり、立ち上げ物語を
最近よく読むようにしている。


そこでは必ず小さなインスパイアがあるからだ。


ようやく次回作『30過ぎたら利息で暮らせ!』がネット書店にちらほら
登場しはじめた。


明日から、少しずつこの本のことに関してブログを書いていく予定。
お楽しみに!