人の人生をトレースすると、小さなインスパイアが起きる
何気にビレッジバンガードで手に取った柴田陽子さんの
『CONCEPT LIFE』を読んで、スープストックの遠山さんを
思い出した。
- 作者: 柴田陽子
- 出版社/メーカー: サンクチュアリパプリッシング
- 発売日: 2009/04/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る
- 作者: 遠山正道
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/02/23
- メディア: 単行本
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お2人ともクリエイティブな方で、共通することといえば、
企画書やブランディングを物語でお書きになる。
柴田さんは「妄想」と言っているが、とにかくその妄想は
詳細で細かく、マーケティングの押さえるべき点を確実に
捉えている。
この方法をどうにか形にして、学生でも応用できる型にしたい
と考えている。
面白いのは、他人の人生をトレーシングしている時に起きる「閃き」。
いつも小さなインスパイアと元気とアイデアの種がある。
わたしはREADING HACKS!で、ウィキペディアで前もって作者の情報を
仕入れておくと、本読みの深さが違ってくると書いた。
しかし、ウィキだと有名人の情報は多いが、そうでないと必要情報を
仕入れることができない。そこで自伝ものだったり、立ち上げ物語を
最近よく読むようにしている。
そこでは必ず小さなインスパイアがあるからだ。
ようやく次回作『30過ぎたら利息で暮らせ!』がネット書店にちらほら
登場しはじめた。
明日から、少しずつこの本のことに関してブログを書いていく予定。
お楽しみに!