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スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)
- 作者: 竹内一正
- 出版社/メーカー: 経済界
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: 新書
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■並大抵の神経の持ち主ではない。「忠誠」と「才能」のみを
重用する彼のスタイルは、まるで織田信長のようだ。
■膵臓がんになった時の話は、とても共感する。
○人生で大きな決断を下す際にもっとも助けになったことは、
もうすぐ死ぬということを頭に入れておくことだ。周囲の期待や
プライド、または失敗や恥への恐怖は、死を前にすると消え去り、
本当に大事なことだけが残る。(P218-P219)
■ジョブスの給料の話(アップルの給料は1ドル)は有名だが、
何故か?その回答はしびれる。
○「毎日、会社に行っては、アップルでも、ピクサーでも、世界中
でいちばん才能のある人たちと仕事をしている。世界一の仕事だ。
でも、この仕事はチームスポーツなんだ」
そう。ジョブズにとって大切なのは、必ずしもお金や名誉ではない。
才能のある人たちを集め、ときに怒らせ、ときに鼓舞しながら、
世界をあっと言わせるようなものをつくり出すことだ。宇宙に衝撃
を与えるようなものを創造する。これこそがもともやりたいことで
ある。得意なことであり、なにより喜びを感じることなのだ。
(P155)