読む人間作者: 大江健三郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/07/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (18件) を見る

○自分の最初の本を見つけたら、それらをつなげて、1つの台のような平面をつくる。
その上に、これらの本が呼び寄せる別の本を持ってくればいいんです。
逸れはこれらの本が呼び寄せる人間を持つ、ということでもあります。
そして本当にそういう人間が、師として友としてあらわれてくれるものなんです。
こういう感じ方、こういうすばらしい考え方があると本をつうじて思っている、
そのうち不思議な人物があらわれる。



■読書のコツは、最初にほれ込んだ著者の作品を全部網羅すること。
■そうすると、著者のキーワードがわかる。これが全体像として
 わかってくると、大江さんが言うように小さな平面になっていく。
■その後は、いろんな著者のキーワードを収集していく。すると、
 いつの間には、その平面は立体になっていく。
■その立体が、今自分の脳を形成している「思考」の実態。

■その思考を大いに仕事に応用する。アウトプットに応用していく。