使える読書 (朝日新書)作者: 齋藤孝出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/10メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (55件) を見る

○「概念化」と「引用探し」

○本をひとつ読んで、考えをひとつ得る、アイデアをひとつ得る、
 それをなにかに応用できる形で自分に刻んでおく(P9)

○本一冊からキーワードをひとつ、いただいてしまう(P10)

○「概念化」=「○○力」として穴埋めする(P11)

○本は読むものとして存在する。これがふつうの考えだけれど、僕はそうは思わないんです。それを読んで「書く」ためにある、「話す」ためにある(P13)
*激しく共感!アウトプット型読書だ。

三色ボールペン読書
赤線=著者がいいたい一番大事な個所
青線=一番じゃないけど、まあまあ大事な個所
緑線=著者がどう思っているかにかかわらず、自分がオモシロイ!と感じた個所(P15)

○本に対してどう向き合うか…一冊の本を前にして下克上が起こっている状態、本当になにかを使えるようになるためには、対象に対して強い立場に立たないとだめ(P17)

○外科医的に読む…パッと目に入る感覚で、そのページに縁があるかどうかを判断する(P21)、スパスパと手際よく切って読み飛ばしていく(P22)、外科医は重要部分を守らなければならない職業です、常に制限時間内に手術を終えなければならない(P22)

○書くために読む
○こき下ろそうと思って言っているコメントは間違うことが多い。的外れになることが多いんです。だって思い込んでいますから(P29)
○褒めようとしているコメントのほうが間違うことが少ないんです(P29)


齋藤孝さんですら、選んだ本の3冊に1冊はハズレ、だそうだ。
■打率をあげるにはどうすべきか。ここにハックがある。
■穴埋めは結局のところ、「要約」をするためのもの。重要な個所の要約も習慣化すべき。