中学時代の友人たちの死を受けて
まだ37歳という若さで共に中学生という多感な時期を過ごした
友人が2人亡くなっていた。
一人はくも膜下出血、一人は自殺だったそうだ。
悲しい・・・。一気に力が抜けた。
2人とも仲の良い友達だったから尚更のこと。
ご冥福をお祈りしたい。
先週のアエラは紙面上で勝間和代さんvs香山リカさんの激論があった。
両者には熱烈な読者がいて、カツマー、カヤマーと呼ばれているようだ。
わかりやすい二項対立で刺激的だけれど、どこか虚しい気がしたのは僕だけだろうか?
人間は、勝間さんのように強く「かくありたい」と思うし、
香山さんのように弱さをありのまま受け入れたいとも思う、複雑な生き物だ。
1つには割り切れないアンビバレンツな存在。
両者が内在し、葛藤しながら生きて、成長していくものだろう。
いまの自分を素直にみつめ、いい所も悪い所もひっくるめて、
そういう自分と、そんな自分でも出来る何かを模索していくなかで
人間の生きる意味を見つけて生きたい。
友人の死を受け、アエラを読み、そんなことを思った。