自分ブランド戦略は自分経営の意識が前提
今日、渋谷のフォーラムエイトに来ていただいた皆さん、
お疲れ様でした!
普段、どんな意識で生活しているのかは個々人それぞれであり、
何を求めて生きているのかは千差万別です。
とはいえ、自分自身の価値ということを常に意識し、
それをどうキャリアにつなげて行くのかという問題意識は
参加者の皆さん共通した課題であったように思います。
最近、僕は商売というものが意識のベースないと駄目だなぁと強く思います。
それはつまり、経営感覚のリアリティがないマーケティングは
机上の空論でしかないという認識とイコールです。
皆さん、働いている、働かされているという感覚に囚われていませんか?
僕ら会社員は「商売している」という認識がないと駄目だと思います。
「商売人」であるという認識こそが、ビジネスにリアリティをもたらす根源です。
その意味で言えば、今日、「自分ブランド戦略」の話をしましたが、
結局、自分を経営するという感覚、つまり、自分という主体を、
会社や組織に預けるという意識を超えて、個人をどうマネジメントするのか
という意識がベースにないと「自分ブランド戦略」も机上の空論になるのかも・・・
と帰りのタクシーの中で考えていました。
自分をマネジメントするというのは、「行動」に直結する切実な問題です。
盟友の小山龍介も話していましたが、「行動」することがマネジメントの原動力
であり、それの確率を上げる方法論がマーケティングです。
そして、その確率論の1つがブランディングという手法だと考えてください。
講演は予想以上のお客様に来ていただき、恐縮でした(汗)。
もしかしたら、皆さんに本当の意味で理解していただくには、短すぎる時間
だったかもしれませんが、僕の話を聴いて、一歩でも踏み出すきっかけに
なって、皆さんの生活がイキイキしてくれば、今日の講演は大成功だったのかな?
質問はいつでも受け付けますので、メールでもブログのコメントにでも
諸々書き込んでください。
では、次のライブトークまで、しばしお待ちを!!