阪神・淡路大震災の追悼

いま、朝の4時13分だから、14年前のもう直ぐ、直下型の大地震
関西エリアを襲う。

爆弾というものをリアルに知らないけれど、例えていうなら
まさに爆弾が落ちた。

「ドーン!」という音とともにCDが降って来たことを思い出す。



それから数分後、母親から電話があった。
「NHKをつけなさい。神戸が大変よ。おじちゃんは無事かしら…」


数日後、親戚中を代表して、ガスコンロと食料をリュックに詰め込んで
西宮の叔父さんの住む団地へ行く。サイレンが鳴り響き、液状化現象と
呼ばれる、埋立地特有の地面から砂が噴出す危険地帯があちこち。


そして、住んでいた団地は傾き、青のビニールシートが目立った。
もし、仮にもし、戦争が起きたらああいう状況が日常となるのだろう。




6,000人を越える死者を出した、あの震災を経験した者たちは、
悲惨な記憶を語り、生きることの大切さと、平和のありがたみと
自由で健康に生きている今に感謝しようではないか!